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Log Book 雑記


止まらないバスプロショップス…「カベラス買収のウワサ」 2015/11/8(日)

添付画像 アメリカのバスフィッシング界の歴史を覆すスケールのウワサが、またまた飛び込んでまいりました。
以前ご紹介したバスプロショップスがレンジャーボートを買収したニュースに続く、いや、それ以上のビッグニュースになるかもしれません。

ところで、超久しぶりの更新です。

正直言って、自分がこのウェブサイトを所有している事すら忘れかけていたほど、長い間更新せずに放置してました…(笑)。

空いた時間のすごし方が、パソコンの前から屋外の作業場へと移り、頭の中も両腕もボート修理に没頭していたここ数ヶ月…いや、もうちょっとで1年ぐらいか?もう更新するのやめちゃったのかな?と心配しておられたビューワーの方、ごめんなさい。
私・小島宏は元気です。最近はもうすっかりFRP職人の日々だっただけです(笑)。ボートの修理はかなり進みましたが、完成まではまだまだ…。
一人で手探りでやっているので遅いのですが、あせって失敗するのが一番悔しいので一歩一歩確実に進めています。スローですが、いまのところ失敗なしで完璧な仕上がりです。

で、話を本題に戻します。

バスプロショップスの創業者であるジョニー・モリス氏の勢いは、まだまだ止まらないようです…。
ついこのまえ、レンジャーボートを含んだ、トライトン・ストラトスなどのアメリカの主要なバスボート製造を手がけるグループ会社を丸ごとガッポリ買収したばかりなのに、今度は本業のバスプロショップスの最大のライバルである「カベラス」を買収したいと話を持ちかけているそうです。

今のところこれらの動きは非公式のため、両社ともにノーコメントの姿勢だそうです。アメリカの釣具関係だけでなく一般の株式投資情報のサイトとか、新聞社のサイトにまでニュースは広がっているので、単なるウワサの域ではないと勝手に憶測しますが、事実かどうかは今後のニュースに注目です。

レンジャー買収は壮大な買収劇の序章だったのか?
レンジャー買収は壮大な買収劇の序章だったのか?


写真は、先日アラバマ州に初のカベラスがオープンした際に出向いて撮影した、カベラスショールーム内に展示されたレンジャーボートの新艇。

カベラスはここ数年、レンジャーボートの大手取引先、つまり販売網の有力ディーラーの一つでした。(バスプロショップス配下のバスボートメーカーである)ナイトロが買いたければ、バスプロショップスで買える。という図式に対抗すべく、レンジャーが買いたければカベラスへ行けばOK、みたいな対抗策をとっていたわけです。

それが、2014年末にバスプロショップスがレンジャーを買収してしまったことで、これまでの勢力図が成り立たなくなってしまう事は明らかでした。

いったいそのあたりはどうやって調整されていくのだろうか?という疑問は解消されないまま、どう考えても不自然な状態で時が流れていたわけですが…
実はバスプロシップスはカベラスを買収するつもりでレンジャーを先に配下に押さえていた…とするなら、お見事としか言いようがありません。

ボートディーラーとしてだけではなく釣具を売る小売業として、良くも悪くも、カベラスは長年バスプロショップスの最大のライバルでした。
※そのあたり、先月末発売した月刊誌「Basser」の私の連載コラムでも書いています
それこそインターネットの時代が来る前、まだ郵便のメールオーダーだった時代からそのライバル関係はずっと続いてきました。
我々顧客は、毎年発行されるバスプロとカベラスのマスターカタログを楽しみにしていて、両方を見比べて色々吟味するのが楽しみの一つにもなっていました。
ライバル同士が競い合ってお手ごろ価格で魅力的な商品を出し合うという、ウォルマートとKマート、GMとフォード、日本で言うならセブンイレブンとローソンみたいな関係でした。

それがひとまとめになってしまうというウワサに、ユーザー(消費者)たちはあまり歓迎的ではないようです。ほぼ独占市場に近い状態のなることで競争の原理が働かなくなり、価格の吊り上げや操作が売り手の思い通りになってしまうことをアメリカの消費者たちは、もう今から懸念しています。私も同感です。
なんというか、ツマラン世の中になっていくなぁ、と。

カベラスの得意分野、アウトドア衣服はBPSにとって魅力的だろう
カベラスの得意分野、アウトドア衣服はBPSにとって魅力的だろう
カベラスの得意分野、アウトドア衣服はBPSにとって魅力的だろう


私も長年両社を比較しながら買い物をしてきた顧客の一人ですので、いろいろ気づいていた事はありましたが、その一つとして「レインウェアとか防寒着とか、テントとかキャンプ用品衣服などは、圧倒的にカベラスのほうが上を行っている」という事実でした。

今はトラックの荷台に積載するキャンパーを持っていますが、それを買うまでの長い間は、キャンプ場で毎回テントを設営していました。周囲の同じようなことをやっている人に聞いた限りでは、ウォルマートやバスプロショップスで売られているものは、私の持っていたカベラスのテントの半分以下の寿命しか持たず、何度も買い換えていたようです。ですが、私のカベラスのテントは、たった一回の購入で何年も何年も絶え続け、キャンパーを買う直前のシーズン最終戦で、突風に耐え切れず破れてしまうまで、一切何のトラブルも無く役立ってくれました。

他には、2003年に半額特価で購入したカベラスのレインギア、なんと2015年の今も一切水が染み込むことなく現役です!!
渡米した当時、日本からもゴアテックスとかそれなりに何万円もする高価なレインギアを持ってきて着ていましたが、手首や首からは当然ながら、バスボートの高速走行に耐え切れずに浸水して使い物にならなくなる例がほとんどの中、当時特価80ドル程度で買った2003年式のカベラス製だけは、いまだに1軍現役…。バスボート全開走行でも手首からも首からも一切水なんて入ってこないです。
では日本製ではなく、アメリカのバスプロショップスや他のアウトドア店で買ったレインギアはどうか?というと、残念ながら標準的な日本製のものと同等か、ヘタをするとそれ以下のものが多かったです(こちらは値段を考えると予想通りの結果)
とにかくカベラスのそういったアウトドアウェア製品の完成度は、圧倒的としか言いようがないレベルだということに私なりに(ひそかに・笑)気づいていたワケです。

追いつき、追い越したくてもかなわなかったライバル社の強い部分を手に入れることができる…買収って手っ取り早くて簡単でスバラシイですなぁ…?
バスプロショップスがのどから手が出るほど欲しかった、カベラスのアウトドアウェア系商品はさぞかし魅力的な要素でしょう。

カベラス新規オープン日に店内で撮影した写真
カベラス新規オープン日に店内で撮影した写真


これはカベラス新規オープン日に店内で撮影した写真。
ハンティング用品に最も力を入れているカベラスなので、こういったリアルな剥製による壮大な展示があるわけですが、この写真は今あらためて見ると何か皮肉なメッセージの予兆のような気もします…。

必死の形相で戦うヤマネコ?とベアーの前で、まるで揉め事など無かったかのように他人事で笑っている私(笑)。

戦う両者の間には、もう既にこの時には「お互い喧嘩せず仲良くやっていきましょうや」という話し合いが水面下ではもう済まされていたのかも知れません。…そんなオーラがこの2者の間に出ていたかのごとく、この写真を撮る際はすんなりと笑顔になれたことを思い出しました。
いやいや、何度見ても皮肉な一枚です…

BPSとカベラスの買収劇、前述しましたがまだオフィシャルな発表は無く、ウワサの域であります。しかしながら、この先どう決着が付くのか目が離せません。

私たち消費者にとっては未知の世界ですが、みんながハッピーになれる決着を心から祈っております。

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