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Log Book 雑記


アメリカの夏は、マッド・ダウバーに注意せよ!! 2013/7/1(月)

添付画像 噛まれると有り得ないぐらい腫れ上がり、ヘタをすると救急車で病院へ担ぎ込まれる場合もあるほど、命の危険さえ伴う毒アリ「ファイヤーアント」がそこらへんにフツーにウジャウジャ存在している事は、日本ではほとんど知られていない「アメリカの日常」ではありますが、アメリカでの夏の生活といえばマッド・ダウバーとの戦いでもあります。
マッド・ダウバーというのは、写真のようなハチで、日本のアシナガバチに似た形状・サイズです。

ハチというのは普通、成虫が住みかとする目的で「ハチの巣」を作りコロニー化して住み着くものですが、マッド
ダウバーはちょっと違って、他の昆虫のように産卵後に幼虫が育ち、成虫になるまでの保護カプセルとして「巣」を作ります。

で、この巣を作るとき、地面にある「泥(ドロ=Mudマッド)」をせっせと運んできて、粘土みたいに盛り付けて作ります。しかも、外的から見つけられにくいような物陰のちょっとした隙間や、狭いところに作る習性があるので、車のシャーシとフレームの隙間とか、エンジンの後ろ側とか、困ったところに巣を作るので油断大敵。

ちなみに私はバスボートを保管する際、船外機のエンジンカウルに被せるカバーをゼッタイに忘れないよう気をつけています。なぜかというと、アメリカではこのマッド・ダウバーが船外機エンジンカウルの吸気口の隙間から入り込み、よりによってマニホールド(燃焼のための吸気を行う入り口)に巣を作ることが多く、そのまま知らずにトーナメントで長時間の全開走行を行った挙句…エンジンが焼きついてオシマイ、という事例をあまりにもよく聞くからです。
ガソリンや2ストロークオイルの匂いが好きなのか?
理由はわかりませんが、なぜか船外機の中が幼虫にとって安全な成長場所だと勘違いしてしまう、このマッド・ダウバー。ほんと困ったものです。

つい先日も、トーナメントから帰ってきて2日間ほど駐車していただけなのに、私の愛車、フォードF-250スーパーデューティー・ピックアップトラックのエンジンルーム内にさっそくマッド・ダウバーの巣が作られておりました。

ピックアップトラックのエンジンルームにて発見!マッド・ダウバーの巣。
ピックアップトラックのエンジンルームにて発見!マッド・ダウバーの巣。


まったく、油断も隙も無いとはこの事です。幸い、すぐに発見したのでまだ「ひと部屋」?だけの建築でしたが…

巣は電気系統の配線を保護するコルゲートチューブ上にあった。
巣は電気系統の配線を保護するコルゲートチューブ上にあった。


巣は密閉された形状で、出入り口のような穴は開いていなかった。
巣は密閉された形状で、出入り口のような穴は開いていなかった。


もちろん、今後私のトラックのエンジンルームですくすくとハチの幼虫が育って巣立っていくまで温かく見守るほど私の懐は広くありませんので(笑)、ベリベリッと除去させていただきました。
で、ついでに巣の中がどうなっているのか、真っ二つに割って写真をとってみましたよ。

巣を割ってみると、幼虫のための保存食であろうクモの死体が3つ。
巣を割ってみると、幼虫のための保存食であろうクモの死体が3つ。


巣を割ってみると、幼虫のための保存食?であろう「クモの死体」が3体ほど「同梱」されておりました。
マッド・ダウバーは「クモ」を食すことでも知られているハチです。私はクモも、クモの巣もどちらも大嫌いなので、クモをやっつけてくれるという点ではマッド・ダウバーを応援したくなる気持ちがあるものの…この巣はいただけませんなぁ。素材が泥ですよしかも。

まだ卵が孵化してなかったのか、幼虫の姿は見えませんでしたが…。ひょっとしてこのクモの死体に埋め込まれている?…ブルブルッああキモイ、もうここから先の想像はやめときましょう。

ちなみに、私のトラックのエンジンルームにあった「一人っ子部屋」なんて、まだまだマシなほうのようです。

マッド・ダウバーの巣、大型バージョンの例その1
マッド・ダウバーの巣、大型バージョンの例その1

マッド・ダウバーの巣、大型バージョンの例その2
マッド・ダウバーの巣、大型バージョンの例その2


……こ、こんなすごい見事な巣が知らないうちにボートの船外機のカウルの中にできていたら…
そのまま知らずに湖上を走りまくって、なにも不具合が起こらずに済むわけが無いわな(汗)。
エンジン焼きついて沖で漂流してから、あわててカウルを外したら、中からハチの群れがブーン…ふざけんな!
そんなゼッタイに許せない展開は全力で避けたいので(笑)、何度も言いますが私はエンジンカバーを忘れないよう、普段からすごく気にしています。

…エンジンカウル、まめに取り外して中を点検してますか?…まぁ、日本のボートオーナーはこんな心配する必要は無いでしょうが…。たとえ日本にマッド・ダウバーは居なくても、他の昆虫や小動物が入り込んで住処にしてしまう可能性はゼロでは無いと思いますので、まめに点検したほうが良いですよ。特に夏のこの時期は。

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