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Fishing アメリカのバス釣り


ストライクキングのレッドアイシャッド改造法 2019/2/15(金)

アメリカのバスアングラーにとって、いまや定番の存在となっているストライクキングのレッドアイ・シャッド。特にバス釣りの盛んな地域、南部では持っていない人は居ないのでは?(なぜこの地域なのかは、いずれまたじっくり解説したい)
そんなアメリカ人バサーに大人気のルアーですが、私個人的には一点だけ解せないというか気に入らない部分があり、所有しているもののほとんどにある改造を行っています。

ルアーの商品名である「レッドアイ」ですが、その名前のとおりこのルアーはオーバーサイズの赤目がシンボル。名前を聞いてルアーを見たら「ああ、なるほど。大きな赤い目が付いてるからこの名前なのね」と誰もが思うことでしょう…。
しかーーし!待ったーーっ!と私は突っ込みを入れたい!

何においても懐疑的?な私の性格に基づいた観察では、このルアーの発売された時代の経緯およびアメリカのトーナメント界での流れから察するに、これ、いわゆるコピールアーだと考えております。
いや、今となってはNo1の売り上げという座を手に入れているから、元ネタのオリジナルを超えた…ってことで、丸コピーの名は撤回しましょう。じゃ半コピーってことで、どう?(苦笑)。

ベテランバサーにはご存知の方も多いでしょうが、アメリカのバスプロたちが「秘密のバイブレーションプラグ」として長年ひっそり使って賞金を稼ぎまくっていた「あの」日本製ルアーが元ネタです。
その元ネタルアーは…あまりの不人気に…買いたいと思っても今や店頭に姿すらありません。少なくとも私の住むアラバマ北部ではまず見かけない。え?ええ。B.A.S.S.発祥の地、アメリカではバスフィッシング・キャピタル(首都の意味)と呼ばれているアラバマですが、何か?
つまりこのレッドアイシャッド、コピーが完全に元ネタをひっくり返し王座に輝いたという一例です。
挙句の果てに、最近バス釣りを始めた若いアメリカ人バサーに至っては、まじめな顔をしてその日本製の元ネタルアーを「ストライクキングのニセモノ」とまで言い始める有様!時代って、切ない!

しかしそこはストライクキング。たとえ半コピーとはいえ発売当初はアメリカの王者メーカーとしてのプライドっちゅうもんが許さなかったのでしょう。
形状は同じでも、顔を変えれば違って見えるだろう…。と目論んだのでは。
巨大なオーバーサイズの目玉を、元ネタルアーよりも大幅に後ろ側へスライドさせて……そうだ!色も赤くして、名前は「Red Eye Shad」
これで何も知らんアメリカ人一般バサーは、うちが発明したと勘違いしてくれるだろう!
……ここらへんは100%私の勝手な想像の世界でフィクション語りしています(笑)
まぁそのあたりの真相は闇の中ですが…。

大きくて赤いおメメが特徴のレッドアイシャッド
大きくて赤いおメメが特徴のレッドアイシャッド

で、話は文頭の私流のこだわりチューニングに戻ってくるわけですが、早い話がこの「コピッてることを認めたくないし、あえてそうじゃなく見せることが最初の目的だったであろうコスメ的なギミック」……長い!
の大きくて赤いおメメを、ひっぺがします!
理由は、せっかくベイトフィッシュのシャッドに似たボディ形状で、シャッドパターンに最適なルアーなのに、赤いおメメが付いていることでシャッドらしさが台無しになっていると思うからです。

赤目でごまかすな!と掛け声を出しながら剥がす
赤目でごまかすな!と掛け声を出しながら剥がす


剥がしたのと同サイズのシルバー目を張る
剥がしたのと同サイズのシルバー目を張る


どうでしょう、シルバー地の黒い瞳、つまりフツーの目にしてやったほうが、断然シャッドライクではありませんか?
たかが目玉ごときでおおげさな…と言うなかれ。実際にね、同船者(コ・アングラー)と同じ状況で同じレッドアイシャッド、私だけはレッドじゃない目に付け替えたものを投げていて、バイト数の違いを明確に体感しながら最終的には彼に釣り勝ったという実体験があります。シャッドのスクールに付くバスを狙っているときでした。
それ以来、ますますこの「真っ赤なおメメ」に懐疑的な私。
赤とか茶色などのクロー系のカラーで、クローフィッシュパターンで使うときなら赤い目のままでも全く気にしないんですが、シャッドカラーでうろこ模様とかクロームめっきしてあるカラーは、片っ端からもうこの「レッドアイ」を引きちぎって(笑)、シルバーアイに張り替えています。

最近、発売当初に頑なにこだわってアピールしまくりだった大きな赤いおメメも、「そろそろ立場逆転確定して、うちが元祖って皆思ってるみたいだし、もういいか!」的なタイミングで、赤くないおメメも追加カラーで登場し始めたことを私は見逃していません。

初期カラーはシャッド系でも赤い目で統一されていた
初期カラーはシャッド系でも赤い目で統一されていた


…なのに、近年追加された新色では、銀色の目に!
…なのに、近年追加された新色では、銀色の目に!


発売されてかなりたつレッドアイシャッド、近年に追加カラーで出てきた新色のシャッド系カラーには、シレーーーとデフォルトで銀色に黒目のノーマルアイが付いてるやんか!
猛烈に突っ込みいれたくなります。「これ、レッドアイじゃないですよね」「ルアー名、おかしいですよね」と。
ま、そのへんはアメリカルアー界の「大人の事情」ってことで……ええ、わかってますよ、おじさんは。
いいんです、レッドアイなのか、シルバーアイなのか。この際、そんなことはどうでもいいですよ。

今回いちばん言いたかったのは、たかが目玉の色ごときと侮る無かれ。そういった些細なディティールがいくつか重なり、釣れるルアー、状況にあったルアーというものが構成されるのだよ、ってことです、ハイ。シルバーアイ。

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