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Fishing アメリカのバス釣り


2015 バスプロショップス・FishingClassicの広告 2015/2/14(土)

前回掲載した「2015年版 バスプロショップス マスターカタログ レビュー(1)」は、アクセスも多くなかなか好評だったようなのですが、今回はあえて(2)へ進まずにちょっと違った別のバスプロショップス広告を紹介します。

これは、アメリカ国内に住所がある人のみに普通郵便で送られてくる「チラシ広告」です。
アメリカ国内のみの郵送ですから、日本在住のバスアングラーが目にする機会はほぼ無いですよね。
むしろ前回紹介したマスターカタログ以上級にもっと目にする機会は無いかも…と思い、予定変更というわけです。

BPS 2015フィッシングクラシックのチラシ
BPS 2015フィッシングクラシックのチラシ

2月の頭ごろに郵便受けに届いた今回の広告は、毎年2月上旬にバスプロショップス各店で開催される大規模な釣具セール「スプリング・フィッシング・クラシック」。
アメリカ南部の2月というのはハンティングシーズンからフィッシングシーズンへの移行期で、それにあわせてお客さんの興味が変化する時期なのです。

アメリカのバス釣りに詳しくない人は「は?ハンティング?釣りじゃなくて?何それ?」と思うかもしれませんが(笑)、アメリカの田舎では冬にハンティングをする人=夏にバス釣りをする人、という超ガッッッチガチの方程式が成り立っているのです。
「私、冬にハンティングに行きます」と言えば、いちいち夏はバス釣りしてますけどね、と付け加えなくても相手は「じゃあ夏はバス釣りでもするんだろうな」と自動的に伝わるレベルでガッチガチの法則です(笑)
実は私も冬にハンティングをやってみたいと思っているのですが、銃や弓矢などの「タックル」は結構な値段でハードルが高いので、正直そこまで余裕がありません(バス釣りだけで精一杯)
実際にアメリカにあるバスプロショップスの実店舗に足を運ぶと一目瞭然ですが、店の半分は釣具、半分はハンティング(というか銃)の店、という構成です。「バス」プロショップスとは名ばかりの、実際には「釣具と銃の店」なのであります。

…話がだんだん横道に逸れてきました(汗)
とにかく、今回のこの広告はそんな「バス釣りシーズン開幕セール」的なものということです、ハイ。

次、いきましょう。
キッズ向けのキャスティング大会を開催
キッズ向けのキャスティング大会を開催

バス釣りに銃…どう考えても「おっさんの趣味の店」であるBPSでありますが、だからといっておっさんの機嫌ばかりが良くなる構成では、客足は遠のきます。
世のおっさんの大半が家族の主でもあるわけです。で、家族向けサービスをイベント開催ですよ。
キッズ向けのキャスティング・トーナメント。優勝して商品をもらおう!いいですねぇ。お父さんとBPSに行く前の週は、家のガレージでキャスティングの練習をして準備万端。これで奥様を納得させるための「BPSに行かなきゃならない理由」もできるってもんですよ(笑)。

客寄せイベントとはいえ、子供向けの「魚釣りに興味を持ってもらえるきっかけ作り」に力を入れている点はBPSを素直に評価したい、というのが私の感想。
子供が釣りに興味を持たなくなったら、未来の釣り文化の存続はありません。見てますか?日本の釣り具屋さん。。。

次いきましょう。
期間中リールを買うと無料でラインを巻いてくれる
期間中リールを買うと無料でラインを巻いてくれる

セール期間中にリールを買うと、スプールにラインを無料サービスで巻かせていただきます、というもの。
ただし好きなラインを何でもというわけではなく、あらかじめ指定されたバスプロショップスのストアブランドのラインです。無料ですから、もらえないよりはもらっといたほうが良いかと。
しかしこれ、店員さんが忙しくなりそうですね…ご苦労をお察し致します。

さてさて、お次は…
事前の盛り上がり1位は、このリールの半額セール
事前の盛り上がり1位は、このリールの半額セール

BPSのオリジナルリールシリーズの超ロングセラー、プロクオリファイヤーがなんと半額!!
広告の最も目立つ裏表紙に載ってます。今年のこのセールの最大の目玉商品がこれであることは間違いありません。

実際、アメリカ人のバス釣り好きが集うインターネット上の掲示板でも、「BPSのセール、何が楽しみだ?」「もちろん、プロクオリファイヤーのリールだろ!」「俺は5台買う予定」みたいな感じでセール開催前から皆さん盛り上がっていました。
皆、郵便で届いたこのチラシ広告を見てハイテンションになっていたんだろうな(笑)

ところで今回の広告に掲載されていたベイトキャスティングリールの新製品で、私が個人的に気になったアイテムがこちら。
2015年NEWモデルの「レヴォリューション」リール
2015年NEWモデルの「レヴォリューション」リール

レヴォリューション、とこれまたややこしい名前のバスプロショップス・オリジナル商品のリールです(笑)。BPSだから許されるのでしょうが、これを他のメーカーがやったらアブガルシアから速攻で文句を言われそうなキワドイ名前です(笑)

私が気になった理由は、この紛らわしい名称ではなく、リールの各パーツです。このフレーム形状…ハンドルノブ…レベルワインドのラインガイド…どこかで見覚えのある形状ではありませんか?私の個人的な予想では、OEM元は日本のあの会社ではないか?と勝手に想像。チャイナの無名工場のOEM?かもしれないですけど…。

次にBPSの実店舗へ足を運ぶ機会には、ぜひ実機を触ってチェックしてみたいと思います。

リールの次は、ルアーへ。
LuckyCraftタカヒロオオモリRTOが25%OFF
LuckyCraftタカヒロオオモリRTOが25%OFF

ラッキークラフトUSAのRTOクランクが25%オフ。
小さく書かれた「In Store Only」に注目。ネット販売ではこの値段では買えませんよ、と言う意味でしょう。早い話が、この値段で欲しけりゃ店に来いということです、ハイ。

そして、もう一点注目すべき点は「ラッキークラフトRTOクランク」という表記ではなく、あえて「タカヒロオオモリ」という長い文字(名前)をわざわざ入れている事でしょう。
実店舗オンリーの特価とすること、そしてあえて大森さんの名前を記すことは、この広告を見た人が店に行きたくなる心理を狙った「客寄せ商品」であることに注目です。

もっと言うと、今のアメリカのバス釣り業界において「タカヒロ・オオモリ」の名前をアピールすることがブランドイメージアップにつながるという現状を示している証拠でもあります。

そういえば昨年のことですが、バスプロショップスの実店舗へ足を運んだとき…
バスプロショップス、実店舗の入り口
バスプロショップス、実店舗の入り口

RTOクランクのパッケージと共に大森さんが
RTOクランクのパッケージと共に大森さんが

それこそ売り場を埋め尽くす数の大森さんが居ました(笑)
それこそ売り場を埋め尽くす数の大森さんが居ました(笑)


大量の大森さんをBPSの売り場で見たときもそうなんですが、なんというか、自分が個人的に長年知っている人がこういう違った状態で目の前に現れると、なんとも不思議な気もちになります…どんな感じかは文章でうまく表現できないですが…

そういえば今からもう10年以上前に、まさかのウォルマートの食料品売り場でこれまた大量のシン・フカエこと深江真一さんに出会ったときも、同じような不思議な気持ちになったことを思い出しました…。
FLW年間1位を取って限定販売されたシン・フカエ・ケロッグ
FLW年間1位を取って限定販売されたシン・フカエ・ケロッグ

今見るとめっちゃ若いです、当時の深江真一
今見るとめっちゃ若いです、当時の深江真一


近い将来、もしもバスプロショップスのスプリング・フィッシング・クラシックのイベントで大森さんと深江さんの2人がセミナー出演することにでもなったら、客のフリして行って、トンチンカンな質問をして邪魔してやろうと思います(笑・冗談)
いやいや、まじめな話、そんな日本人バスアングラーにとって記念となる瞬間の写真をぜひ撮ってみたいですね。

次のアイテムへ移りますよ。
BPS印の3600番と3700番ユーティリティーケース
BPS印の3600番と3700番ユーティリティーケース

バスプロショップス・オリジナル商品の超売れ筋、3600番サイズと3700番サイズの透明ユーティリティーケースが安い。2個買ったら1個おまけ…ってことは、3個買えば33%OFFってことです。
このバスプロショップス・オリジナル・ユーティリティーケース、既にお持ちの方や勘の鋭い方は写真を見たら気づくと思いますが、実はタックルボックスの大手メーカーでもあるプラノ製の3600番と3700番、そのまんまです。プラノ製として売られている同サイズのユーティリティーボックスと唯一異なる点は、フタにBassProShopsの立体ロゴが刻印されているかどうか。ただそれだけの違いで、下の収納スペースやラッチのパーツなんかはそのまんまプラノ。
もちろんプラノ製の3600や3700と並べて使っても、違いすら気づかないレベルでほぼ同じモノですので、混ぜて使ってもまったく問題ありません。ならば、プラノで揃えている人はどうせ安く買えるのならこれは買いでしょう。
この手のBOXは買い始めると何十個あっても困らない(苦笑)というメーカーの思惑にまんまとハマッてしまうアイテムなので、こういったセール時に3個単位で買わせるというBPSの戦略はお見事であります…。

XPSフロロがモデルチェンジ後にいきなり安売り
XPSフロロがモデルチェンジ後にいきなり安売り

こちらもバスプロショップスのオリジナル商品になりますが、XPSモノ(アメリカではナイロンラインのことを『モノ』と言います)、XPSフロロも2個買ったら1個おまけ=3個買えば33%OFF
しかもXPSフロロなんて、つい最近パッケージデザインと共にモデルチェンジしたばかりなのに、いきなりの安売りです。今までの商品の評判がなかなか良かったので、モデルチェンジのときに「なぜ変える?」という声も多かったのは事実。このタイミングでのセールはおそらく「特価にするから、まぁ新しいのも試してみてよ」的なセールなのかもしれません。

非公式な情報ではありますが私個人的に耳に挟んだ話によりますと、モデルチェンジ前のXPSフロロは日本の「ト」社、モデルチェンジ後は日本の「シ」社のOEM品「らしい」です。確証はありませんのであしからず。

BPSといえば、ナイトロボート
BPSといえば、ナイトロボート

BPSといえば、ナイトロボート。釣具の小物だけがセール品ではなく、もちろんこういった大物も売り出し中であります。

実はアメリカでもっとも売れている「バス」釣り用ボート
実はアメリカでもっとも売れている「バス」釣り用ボート

現実的にセール期間に購入を真剣に検討して成約まで行き着くボートはむしろこちらのタイプかもしれません。

「トーナメントプロの世界」の様子ばかりが日本に伝わっているアメリカのバスフィッシングですが、日本にあまり伝わらない「プロの世界じゃないアメリカのバスフィッシング」のほうが人数的には多数派であります。
日本のバス釣りで言うと「バスボートの釣り」がテレビに出てくるけれど、人数で言えば岸から釣りをするほうが現実的には多数派、っていうのと同じと考えてください。

で、アメリカの多数派というのは、こういった16〜17フィートぐらいのアルミ製バスボート、それも特に人気なのがバスプロショップスのアルミボートブランドの「トラッカー」製のこれです。
4ストロークの60馬力とかの燃費のいいコンパクトな船外機をコンソールのハンドルで操船するこのタイプのボートが、トーナメントに出ないエンジョイ派のバスアングラーには非常にポピュラーです。

何十万ドルもする超豪邸の別荘を湖畔に建て、ボートドックにこのトラッカーをちょこんと置いておき、休日の別荘滞在で気が向いたら朝夕の数時間だけ、子供たちとこれに乗ってバス釣りやキャットフィッシュ、クラッピー釣りをエンジョイするのがアメリカの田舎の由緒正しいお金持ちの過ごし方?です。

また機会があれば、こういった日本にはほとんど伝わる機会の無い「アメリカのバス釣りの世界の現実のメインストリーム」についても詳しく触れたいと思います。

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