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Fishing アメリカのバス釣り


ウォーターモカシン・ワームと毒ヘビの関係 2014/9/7(日)

ウォーターモカシンは、アメリカ南部で釣りをしていると遭遇率がとても高いヘビです。
岸に森や林が近いところで、ちょっとしたクリークの奥やバックウォーターなんかに天気の良い暖かい春先に入って行くと、よく水面を泳いでいるところに遭遇します。

有名な毒蛇の”ラトルスネーク”ほど強力な毒ではないようですが、それでも毒蛇には違いありませんのである程度の注意が必要です。

水面を泳いで陸地間を移動するヘビですので、バスボートを陸地と勘違いして登ってきたりするトラブル事例をよく耳にします。幸い、私のボートはまだ登ってこられたことはありませんが…。

これは、私が2013年のレイ・レイクでBFLトーナメントのプラクティス中に遭遇したウォーターモカシンです。
トローリングモーターで追いかけて、岸際のコンクリート壁まで追い詰めてやりました(笑)。


(動画)引き波を立てて泳ぐウォーターモカシン


岸際まで追い詰めましたが、これ以上近づくのはやめておきました。刺激しすぎて、もしボートに登ってこられても困るし、この後は離れてそっとしておいたら再び泳いでどこかへ行ってしまいました。

ちょっと軽く調べてみたらこのウォーターモカシン、見事にアメリカのバスフィッシングが盛んな地域とオーバーラップする場所が生息域のようです。

アメリカのウォーターモカシン生息域
アメリカのウォーターモカシン生息域


上の地図に入れるキャプションを「アメリカでバス釣りの盛んな地域」と差し替えても使えてしまいそうなレベルの、偶然にしては出来過ぎな分布図で笑ってしまいます。
しかし冷静に考えたら、バス(特にラージマウスバス)とウォーターモカシンが両方共に繁殖しやすい気候や風土が同じということなのでしょう。

そんな昔ながらにバスフィッシングが盛んな地域で、しかも湖上で頻繁に目撃される生物なのだから、とうぜんバス釣りをやってきた人々にとっても身近な存在のはずです。

これまでにも様々なバスフィシングタックルの商品名に使われた「ウォーターモカシン」

私の場合、まず脳裏に思い浮かんだのは、やはり昔懐かしいMann'sのワームです。釣りキチ三平ブームにバス釣りをやっていた少年が、オッサンになった世代には懐かしい響きかもしれませんが、最近バス釣りをやり始めた方や30代よりも若い方には???かも知れません(;汗)
当然、まだパソコンやインターネットはおろかデジタルカメラやスキャナーすら無かった時代のオールドワーム?ですので、いまごろ検索しても一切ヒットしませんでした(寂しい…)。

ですが、さすが古き良き時代をいまだ引き継ぐアメリカ南部の老舗メーカー!
最近のワームラインナップ「ハードノーズ・シリーズ」で復刻版が出ていました!うれしいぜ!マンズ!

マンズの”ウォーターモカシン”ハードノーズシリーズ版
マンズの”ウォーターモカシン”ハードノーズシリーズ版
マンズの復刻版”ウォーターモカシン”ハードノーズシリーズ


ハードノーズシリーズは、ワームのフックを挿す頭の部分のみがカチカチの硬い素材で、ボディからテールにかけては従来の柔らかいワーム素材でアクションには影響なし、何匹も釣ってもワームの頭の部分が切れずに長持ちするというという小粋な製品です。
かなり画期的なアイデアだと思うのですが、いかんせん「マンズ」という地味なメーカーゆえに、その存在すらあまり知られていないという悲しい現状。
日本で…売ってるのかなぁ?とさえ心配になるほどのマイナー商品ですが、そのシリーズの更にマイナーなラインナップに、まさか昔懐かしい「ウォーターモカシン」があったとは!懐かしい〜。

私のかすかな記憶では、昔のウォーターモカシンワームはもっと細身で、テキサスリグで使うようなフツーのリボンテールワームっぽい形状だった気がします(もうかれこれ30年ぐらい昔の記憶なので自信ないです…)
たしか、当時の新製品で爆発的に売れた(釣れた)マンズのワーム、「アーガーテール」の存在に押しやられてウォーターモカシンはフェードアウトしていったような…(間違っていたらごめんなさい)
アーガーテール6インチのテキサスリグ・スイミングは当時高校生の私の強力な武器でした…いっぱい釣ったなぁ〜(遠い目)

新しく復刻されたハードノーズ版のウォーターモカシンは、パッケージにも書いてある通り、フローティング素材で水面を引くことを意識した太くて浮きやすい形状。水面を引くことでいわゆる「引き波」を立ててアピールするトップウォータールアーになっただけではなく、実際に水面を泳ぐ本物のウォーターモカシンの形状に近づき、思いきった10インチのビッグサイズへとサイズアップし、もうこれはリアルにヘビのウォーターモカシンを演じるルアーへと進化したわけです、ハイ。

毒ヘビとはいえ、水面を「引き波を立てて」存在をアピールしてしまうような泳ぎ方をすれば、アメリカ南部のシャローに潜むビッグバスが見過ごすわけがなく、格好の餌食となります。まさに、バスとウォーターモカシンの両方にとっての原産地で繰り返されてきた、弱肉強食。
実際に泳ぐ小さめのヘビを、水面を激しく割ってバスがバイトする瞬間をボートのすぐ前で目撃したことがあります。

これだから、トップウォーターの釣りは迫力満点でやめられないのです…。

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