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DIY 自作と修理


ティンバーランド製ブーツを強引にデッキシューズ化 2019/2/1(金)

添付画像 防水性が高くて丈夫、気温が低めの季節であれば突然の雨天にも対処できて非常に便利なティンバーランド製のアウトドア用ブーツ。

なるべく積載する荷物の量を削減したいボート上では、「今日は雨降るかな?それとも降らないかな?」という朝、晴れ用のノーマル靴を履いて、雨用のレインブーツを余分に積み込むとかさ張りますし、それ以前に「雨用を積み忘れる」という手痛いミスをしてしまうと、いざ本格的に雨が降ってきたときに悲しい状態が待っています…。
そんなときにこれを履いておけばいいや、という便利なアイテムになるに違いない!と思って何年も前に購入した。

バス釣り用シューズとしてそこそこ利用者も多く人気があるほうだと思うのですが、もともとは山登り(トレッキング?)用のシューズということもあり、靴底のラバーは硬めでブロックパターンがゴッツゴツ、車のタイヤで言ったらまさにオフロード用みたいな感じです。

この靴が作られた目的どおりの場所を歩く場合はこのオフロード用底が威力を発揮するのでしょう。岸から釣りをする場合などはまさにうってつけの機能なのでしょうが、逆にボートから…それもカーペット張りのバスボート上ではこの靴底は非常に困った厄介モノになります。
あまりにもゴツゴツすぎるブロックがカーペットの毛を押し、削り、破壊していくため、まさにバスボートカーペット破壊シューズという異名を付けてやっても良いかと思うほど、バスボート上には向いていません!

ブロックパターンがゴッツゴツ、オフロード車みたいな靴底
ブロックパターンがゴッツゴツ、オフロード車みたいな靴底


……この靴底!マイボートのデッキカーペット全面張替え作業のしんどさを経験済みのユーザーなら、このゴツゴツブロックを見た瞬間に「この靴はアカン!乗船禁止!」と反射的に心の中で叫んでしまうのではないでしょうか(笑)。

靴底がボートカーペットにやさしい「デッキシューズ」タイプの平らで凹凸のほとんど無いパターンの防水ブーツがあれば、バスボートに最適なのになぁ〜と、アメリカの名だたるボート用品・釣具店をうろつく度に気にして靴売り場を探すのですが、バスプロショップスなんかでも山登りやトレッキング用の防水ブーツは売っていても、ボートカーペット向きの平底でこういう形状の雨天用防水ブーツが「意外と無い」。

…、で、ここで私のいつもの悪い癖で「無いものは作ったほうが早い」の発想です。改造しました。前から持っていたけど、カーペット破壊がイヤであまり使っていなかったティンバーランドを。

靴底をフラットに削って、デッキシューズ化した
靴底をフラットに削って、デッキシューズ化した


ボートのレストアで使い慣れたバリアブル速度(無段階変速)可能なディスクグラインダーを駆使して、靴底のゴッツゴツブロックを削り落とし、ほぼフラットの一歩手前まで削りこみました。きわめてデッキシューズに程近い形状になり、とってもボートカーペットに優しい靴底に生まれ変わりました。
バリアブルスピードを遅めに設定して、熱でラバーが溶け始める手前の速度で削るのがポイントです。

削り込んだことで、意外な副産物も。もともと固めの分厚いラバーソールが付いているブーツだったため「曲がり」に対する硬さを有していたブーツでしたが、靴底を薄くしたことにより柔らかくなったため、トローリングモーター(エレキ)のフットコントロールを操作するときに、より細かいタッチで繊細な操作がやりやすくなったのです。

アメリカのプロでも、たとえばアーロン・マーティンスなんかは究極の足先タッチを好んで裸足(靴下)で試合中フットコントロールを踏んでいた様子を思い出しました。
私自身も、気温が暖かい時期であれば、可能な限りソールの柔らかいサンダル(ビーチサンダルではなく、かかとまですっぽり履くアメリカ式のやつ)で操船したほうがやりやすく、ちょっとぐらい涼しくなろうが雨が降ろうが、限界までサンダルで押し通してしまう…という傾向があったのですが、それもやはり足の裏のタッチが繊細でフットコントロールが操作しやすいから自然とそうなったんです。
そんなタイミングで雨が降ったから、と急にゴッツゴツの分厚くて硬いソールのブーツに履き替えると、フットコントロールがギクシャクしてしまうだけでなく、リズムが乱されて釣りのほうの勘も鈍ってしまうような気がして……いや、あれはきっと「気」ではなくて、実際に影響があったと思います。リズムは実際に狂います。

失敗したらもう捨てるワ、ぐらいの覚悟で思い切って大胆に削ったら大成功。
フットコントロールの操作性だけでなく気持ちよく釣りを続行できる快適さをも備えた、バスボート専用ともいえるデッキシューズタイプの底の付いた念願の雨天用ブーツが手に入ったというわけです。

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